昨日の写真は、今日の東町団地でのコロナ救援プロジェクトの支援物資配布の仕分作業でした。
今日、本番は8時30分からの準備段階から前に雨にたたれ濡れながらの配布・相談活動でした。
高齢者、足が悪い人や高齢の皆さんが訪れました。
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最後は、小学生と中学生が訪れ、食糧品をもらっていきました。
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みなさんに話を聞くと、チラシの「生活に困っている人…」との言葉に、かなり困っていても、自分は「そこまでは困っていないかもしれない…」、もらいに行っていいものか…と遠慮し、来なかった人も多いようでした。
遠慮、我慢、自分のせいなので…根底に自己責任の考えが相当浸透している印象。
権利(当然の事)の考えが希薄、これも長年の支配者の思想支配、マインドコントロールの成果なのだろう。
これに対し、公的責任、行政、政治の責任を広げなければとの思いでいっぱいになった。
主権者国民が政権に求める憲法25条には
「第1項 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
第2項 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上
及び増進に努めなければならない」とある。
1項、2項は、順番が逆なのかもしれないと思う。
第2項 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない
政府、政治の責任は、まず、社会法保障、公衆衛生の向上・増進であって、それが不十分な時にも、1項の文化的最低限度の保障となるべきだと思う。