今日は先日お知らせしたように、山本良一東大名誉教授の講演があり参加しました。
(講演会実行委員会の主催)
「世界に急速に広がる気候非常事態宣言と日本の対応」が講演のテーマでした。
私は山本氏の著作は、初版時に3さつとも読んでいました。
最近だされた「気候危機」(岩波ブックレット)を、孫たちへの「私の遺書」のようなものと紹介されました。
この課題に科学者として長く取り組んでこられた山本氏としては、この1、2年の世界の動きが劇的と思える変化である事を強調されました。
グレタさんの「学校ストライキ」に端を発したグローバル気候マーチなどの運動、世界の自治体に広がる「気候非常事態宣言」など、急速な動きが広がっている事をスライドで紹介されました。
実行委員会で動画がアップされると思いますのでお楽しみに。
4~5月にかけて、もう一回、山本名誉教授の講演会を、今度は大規模に計画される予定です。その時はぜひ、誘い合ってご参加ください。
今後の運動について、特に自治体への働きかけについて、メンバーのみなさんと話し合いたいと思います。(お疲れ様でした)
政府・経産省と財界の「やっているふり」暴き、日本政府の姿勢を変えるしか道はない。必要なら政権交代を。そのためには、住民に身近な自治体を動かすしかない。様々な下からの運動が決定的ですね。