サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

電気代ゼロ社会の到来、エネと経済・社会の転換

 どうぞ、下の動画をご覧ください。紹介します。(写真は動画より)
 金子勝経済学者とエネルギ問題の専門家の対談です。
 地球温暖化・気候危機の進行に対し、社会の対応の遅さに、日々、絶望感に浸っている私ですが、今日はこの動画を見て少し展望が開けたような気がしています。こんな事が一気にすすめば。
 日本ではなかなか紹介されない出来事が世界で当たり前のように進んでいます。この事をよく知るべきと思います。
 グラフは、エネルギー価格の変動です。
 原発のコスト高は言うに及ばず、石炭・石油・天然ガスよりも再生エネの価格が急速に下がっている。日本では知らされていない。
 ギガホール・フォールという言葉は初めて聞きました。
 風力や太陽光発電なとは、一度、造ってしまえば燃料代がいらない。原価償却が終われば、維持管理以外の運転費用はタダ。なので世界は、電気代はタダの時代へと移行しつつあるという。蓄電池も大きく値下がり。
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 砂漠の国・サウジの太陽光発電のコストが安い安い。日本の電気代の1/6?
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 原発化石燃料火発も、燃料費がいらない再エネにコスト的に勝てないらしい。
 なのに、日本は相も変わらず原発と石炭火発にしがみついて、高い電気代で高いコスト、その分、人件費だけコスト削減を続けている。
 デンマークのエネシフトがすごい。
 電気も暖房も給湯も車も再エネ起源になりつつある。いち早く脱炭素社会に移行し、世界をリードしつつある。

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 日本でも、地方では、再エネにシフトしつつある。
 でも安倍政権は電力会社の利益獲得のため地方や再エネシフトを遮ろうとしているようだ。やっぱり政治の連関も地方でも国政でも進めていくことが大事になっている。
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