サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

雪線後退フィードバック

 官邸の解散・衆参同時選挙の狙いに迎合するメディアは、毎日、政治家のコメントを載せ「解散、あるやなしや?」の報道を垂れ流している。それは、同時選挙に反対している与党公明党を、解散風で吹き飛ばそうとの考えだからだ。政権補完勢力の維新との連携(駆け引き)もある。
 そもそも国会はなぜ、2院制で、別々の時期の別々の選び方の選挙になっているのか?。
 衆、参がそれぞれ審議、議決を行い、様々な意見を反映させたり、慎重な審議を進めたりするためで、そのために別々の選び方をする。それを政権党が、勝手に衆議院議員の首を切って同時にやるなら、主権者は4つの投票用紙を抱えて混乱もするだろうし、多様な考えに基づき代表を選ぶことにはならず、政権党が有利の衆参とも政権よりの代表が多数になるのはわかりきっている。
 なぜ、メディアはこんな初歩的な事を学者なりのコメントも出さないのか? 国民の知る権利に応えないのか?
 1回や2回の国政選挙のどっちが勝つか負けるか…程度の問題ではなく、日本の民主主義の根幹がねじ曲がってしまう、そんな認識はないのか?こんな事を許せば、参院選との同時選挙以外にも、統一地方選との同時選挙、憲法「改正」国民投票との同時選挙、衆・参・国民投票だって可能になる。
  と、腹が立つが、昨日のつづき。
 こんな風な日本を含め、欲深い人間を先頭に人類社会が、愚かな事をやっているのが、地球環境破壊という自死行為だ。
  雪線後退フィードバック について
 海氷に限らず、北極圏(山岳でも)の氷雪の面積の後退もアルベドの低下となって、温暖化お促進する。
 6月、1980年と2012年を比べると600万平方キロメートルも雪が減った。
 これはCO2の放出の温暖化に、太陽光が+αで温暖化を加速する事になる。

北極がなくなる日

北極がなくなる日