サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

カルフォルニア州、45年までに化石燃料全廃

 いつも「不安ばなし」が多いので、今日はちょっと良いニュースを。
 米カルフォルニア州は、2045年までに再生可能エネルギーの発電比率を全廃する州法案に知事が署名した。(先にハワイも)
 再生エネの比率を30年までに60%に到達し、45年までに100%にする目標で来年から始める。
 「容易ではないが、やらなくてはいけない。気候変動の脅威に必要な措置を取る」とブラウン知事。
 確かにカルフォルニア州では、温暖化の関係とみられる乾燥化が進み山火事も多くなっている。
 パリ協定離脱を表明し、温暖化対策に後ろむきなトランプ政権に対しては、訴訟を起こして対決しているようだ。
 こんな方向に世界がすすめば、温暖化の暴走は止められるだろう。世界中が早く、行動するように、人びとが声をあげることだ。まず、その認識に立つことが必要だ。
 特に消極的な日本の、国民が。
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(後で知った事ですが、再生エネ100%でなく、「炭素ゼロ」との事らしい。つまりCO2の地下貯留や原発は認めることにもなるとの情報もある。それはそれで問題。でも世界の中では大きな一歩)