サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

改憲スケジュール−来年、再来年…

 アベ自公+補完勢力が衆院選で引き続き2/3以上を占めたことで、改憲-国民投票への現実的な日程が浮かび上がる。
 今日の「熊日」では、争点される3つのパターンを示しているので紹介したい。
 次の参院選まで、来年か、再来年には、戦後、初めて国民が憲法制定権者として、国民投票を経験する事になる。
 
 表のような日程になる可能性があるが、私は、国民投票の時期は来年の秋を狙う公算が強いと思っている。
 自民党内での意見集約、公明党、希望や維新の同調ぐわい、試される立憲民主、底じからの発揮が求められる共産党社民党、なによりも、求めれてもいないのに問われる主権者国民の動向による。
 アベ・日本会議改憲」は9条に自衛隊明記だ。目的は米軍指揮下での海外派兵だ。
 私は個人的に言えば、現状の自衛隊についての二面性論を考えている。違憲か合憲が単純化できない現実ある事、同時に違憲の方向性が高まっていると考える。単純化すれば、国内任務は合憲であり、対外任務は違憲との立場。
 知られていないのは、隠されているのは、自衛隊の海外展開にかかわる活動。
 明日から「知ってはいけない」-隠された日本支配の構造(矢部宏冶著)を引用しながら展開していきたい。自衛隊の指揮権を米軍が握っていると言う話です。しばし私の学びにお付き合いを。