8日の阿蘇中岳の爆発的噴火はすごかったようです。今は水蒸気がモクモク程度で落ち着いているようです。
地震の被害からせっかく回復しつつ努力している最中に、観光関係者も農業者もガッカリきていると思います。せめて行政が支援をすべきでしょう。
その8日の夜に高森町にいましたけど、夕方から3〜4時間ほどの停電がありました。こっちの方にはあまり火山灰は降ってないはずなのに?と思いました。
熊日では停電2万9000千戸とあります。
火山学者須藤先生から、火山灰が降ると停電が起こる、霧島や桜島が近い川内原発は、噴火が起こると危ない、と聞いていましたが、本当でした。
碍子に火山灰が積もって水分を含むと絶縁できなるなるようです。
火山灰が4〜5センチぐらいつもると停電するかと思いきや、場所によっては、雨も降ったからか少し降っただけでショートして停電したようです。
原発の稼働中に火山灰で送電線がやられ、外部から電力が供給できなくなったら大変なことになる。
緊急時の発電もディーデルエンジンのフィルターに火山灰が目詰まりを起こし、エンジンが止まるかもしれない。
これも須藤先生の指摘です。
制御が効かない場合がある危険な原発は動かさないに限る。
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送電線の工事、お疲れ様です。(別の写真ですが)