サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

熊本で震度5強の地震-ガタガタ

 昨夜11時半頃、古い我が借家がガタガタとゆれました。菊池市震源で震度は5強。熊本地方気象台によると、今回の震源が位置する「別府島原地溝帯」は、常に南北に引っ張られる力を受け、断層面がずれる地震を起こすようだ。
 熊本には、南阿蘇村から八代海南部まで延びる「布田川・日奈久断層」もある。
 でより大きな心配は「中央構造線」。関東から近畿、四国、九州は大分〜熊本〜鹿児島に抜ける日本最大の断層らしい。この関連で動いた?わからん?
 問題は、四国の伊形原発がこの中央構造線の上にあり、熊本を通って、鹿児島の川内原発もこの断層の上にある。直下型の地震でも起きればひとたまりもない。新燃え岳の噴火や地震の頻発、日本が地震の活動期に入ったようだ。赤い線が中央構造線は伊形原発川内原発
 中央構造線が全体として動く話はないようだが関連する活断層は動くようだ。伊形原発近くの活断層は2000年周期の動きで、その時期がやってきていると岡村真高知大教授は指摘している。地震であちこちの原発は大丈夫か?心配だ。地震は止められない。しかし原発は止められる。 日本列島はおよそ7000万年前、中央構造線を境に、日本海側と太平洋側の列島が縦型にくっ付いてできたらしい。知らんだったバイ。