サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

"ぴーすふる・かふぇ"「投票フェス」


"ぴーすふる・かふぇ"「投票フェス」なるものがありまして参加しました。
 主催者は、安保法制に賛成の国会議員、反対の国会議員に案内を出したそうですが所用で、国会議員は反対の仁比そうへい参院議員のみ。他は代理や代わりの方々で表の通りです。
  結果的に、対立する立場の方々が意見を述べ合うことは大事なことです。
 私としても、新しく聞く内容もあり、参加して良かったと思います。
 参加者の中の賛成の方々は、日本会議の方々ということで、半分ぐらいはおられたでしょう。賛成者の発言には、結構、激しく拍手をしていました。
 やはり、中国や北朝鮮から攻撃されたら?との意識に、とてもとりつかれている事がわかりました。
 自国、日本は正しく、悪い他国が攻めてくる可能性がある、国は悪くないとの思い込み。それは自分の自尊心につながっている、という気がしました。しかし、加害の側面はまったく顧慮しない、過去も現在も。他国が攻めてくるから…と言いながら、アジア、中国を攻めて日本、攻撃された人びとのこと、最近でも一方的に爆撃されたイラク国民、パレスチナの住民、攻撃するイスラエルと支援する米国、そんな事は質問項目にもなく、議論にもなりませんでした。
 テロと戦争の問題、その悪循環の問題は、冷静な人たちには、互いに理解できたような感じでした。
 ちょっと思ったのは、13もあった質問の内容です。もっと大事な項目があったと思いました。
 米国のイラク戦争の是非と、在日米軍への基地・訓練・費用提供の日本の是非、加害の問題です。
 でも双方、更に議論すべく刺激にはなったと思います。
スタッフのみなさんお疲れさまでした。