サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

戦争法案を止められる人は誰か?

  
 安保法制・戦争法案が国会に提出され、国会で審議が始まる。安倍・自公政権は、獲得した票数は少ないのに、自らが作った小選挙区制マジックで得た圧倒的多数の議席の力で、戦争法案を強行しようと構えている。今日は、昼デモでした。たくさん集まりテレビも報道しました。
 
 数の論理で行けば、むなしくも法案成立は止められない。
 数に、立ちはだかる事ができるのはなんだろうか?
 すぐ出る答えは国民の世論。
 でも、しかし、ですが…。
 ここで大事な国民を、あえて特定させて頂ければ…。
 自民、公明の支持者のみなさんです
 どうかよろしくお願いします。
 と、言うだけの、責任をみなさんはお持ちです。責任重大、どうぞ、ご認識下さい。
 みなさんが国会議員にした方々は、この法案を通すつもりです。
 日本の命運がかかった法律です。憲法の解釈と国のカタチを変える大転換です。
 戦後70年間、1人の戦死者も自衛隊員から、戦死者と他国民殺害者が出た場合、とりわけて責任を感じて頂かなければなりません。
 止められるのはみなさん以外にありません。
 みなさんが選んだ国会議員の方々に、「ちょっとマッタ!」をかけることができるのは、みなさんしかありません。
 「もう少し説明を」「今度の国会で決めるは待ってくれ」「自衛隊員に戦死者がでたらどうする」「憲法9条は守ってほしい」「そんなつもりで一票投じたわけではない」「次は支持しないぞ」とか、いっせいに声をかけることはできないでしょうか。
 
 そのためには、法案は何を意味し、現実に自衛隊員がどうなり、それを承認した国民の責任はどうなるのか?を知ってもらうこと、私たちとしては知らせる事と思います。
 その事を理解して頂くことで必要なのは、事柄を知って頂くことですが、適任は、柳沢教二さん、元防衛官僚です。自衛隊イラク派遣など、長く内閣官房に仕えた人、防衛の専門家です。
  
 と言う事で、柳沢さんの本の紹介は明日に。公約違反イハンすみまシェン。
 平和っていいですね。朝の江津湖です。