サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

米無人機操縦士 遺体・負傷映像で精神疾患

 無人機操縦士 遺体・負傷映像で精神疾患

 米国の無人機の遠隔操縦士の離職が相次ぎ、不足しているらしい。(赤旗3/12)
 本来、空軍内の無人機操縦士は、1700人程度必要とされるが現在1000人を下回っている。毎年、訓練を受けて補充されるは180人、離職が240人。
 無人機の操縦士は、ミサイル攻撃を受けた人々の遺体や負傷して苦しんでいる映像を見ることになる。その中には、女性や子どもたちも含まれる時がある。まともな人間ならPTSDにならない方がおかしい。
 命令を下しているオバマ大統領も家族と共に、その映像を見たらどうか?
 しかも、テロ対策といいドローン爆撃をしながら、テロも戦争も増えるばかり。根本的なまちがいをおかしている。

 死者1000人 巻き添え多数

「地球の裏側から無人航空機でミサイルを発射する」兵士たちのストレス

 加害側の苦悩は、戦争指導者が負うべきだ。
 だが誤爆された民間人、女性や子どもたちは生き返らない。残された家族の苦悩はどうすべきなのか?誰が負うべきか? 被害の苦悩も加害の苦悩も国家指導者が負うべきだ。
 だがそれで済むのか? 国家指導者を選んだのは誰か?
 騙された?… 殺された人はもどってこない。 
https://www.youtube.com/watch?v=aF275ykhOxw:MOvie