今日の「赤旗」です。
研究開発 減税１位トヨタ １２０１億円とあります。
２０１３年の法人税の研究開発減税は総額で６２４０億円でその約２割はトヨタが受けていたと資産しています。
となるとトヨタの燃料電池車の開発費も、国民の税金がかなり投入されているのでしょう。
そんな減税をしなくともトヨタは同年、２兆３０００億円ほどの営業利益をあげています。
しかもトヨタは０８年から１３年の５年間に法人税は１円も払っていません。
生活保護者や年金生活者、トヨタで、その下請けで働いている派遣・労働者が消費税で５％の納税ををしていると言うのになんということでしょう。
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１２０１億円という減額は、「介護報酬のｊ引き下げ」「生活保護の住宅扶助と冬季加算の切り下げ」額と同じらしい。大もうけを上げているトヨタの連結内部留保金は、増やしつづけて１６兆７９０２億円だそうだ。
強いものはますます減税され、弱いものはますます増税されるという仕組みです。
しかしそれは、国民が選んだ自公党政権が行っています。
この不思議な「おひとよし」現象は、なぜ？起こっているのでしょうか？
こんな事実は、ほとんど国民に知らせず、印象づけられません。
法律をつくれる自民党には政治献金、メディアには広告のカネが効いているからです。
そんなメディア状況のなかで、こんな事実を知らせる「赤旗」に、市民はまだ、誤解と偏見を持っているのだと思います。それも国民支配の戦略のひとつです。
