春めいてきました。桃の花が青空に映えてきれいです。集金先の庭でパシャリ。
さて。
政治や経済や紛争など人類社会の内部で、あれこれと問題が多く、当然、人々の注目を集めています。
しかし、それらも含め、人類全体が、地球に対して及ぼす影響全体について、どんな現状か?知っておくべきでしょう。
地球環境問題の記事やニュースが少ないなかで、「朝日」23日付けが「地球をめぐる炭素」の見出しで記事を載せたいました。引用・紹介します。
水も空気も、それぞれの元素もかたちを変えながら地球をめぐっています。
その中で炭素の循環で大きな割合をしめる酸素との化合物、二酸化炭素の循環が地球の環境に重大な影響を及ぼすことはご存じのとおりです。
人類がこれまで、化石燃料と森林破壊などで排出したCO2は、5550億トンだそうです。5500億トンを言われてもピンときませんが、地球をとりまく大気中の濃度をこれまでで40%増やしたことになるそうです。
5500億トンのうち海に溶け込んだのが1550億トン。
陸上の生態系に蓄積したのが1600億トン。
残り2400億トンが大気中に残り、産業革命以来増やしつづけその濃度は過去80万年では最高だそうです。
たったひとつの生物種が、惑星規模で、地球のこんな改変を行って、なにもおこらず済むのでしょうか?という問題です。
さらに、このままいき温暖化や酸性化が進めば、CO2を吸収していた海洋や熱帯雨林などがCO2やメタンの排出源となる可能性が大きい。
その時期がいつになるのかは、現在の知見ではわからない。さらにわからないのは、本格的な対策がいつ?ど んな?手が うたれたら間に合うのか?という問題です。
そこまで人類の活動が大きく強くなりすぎていると思います。
科学者は責任を果たし、到達した知見を示して警告している。
戦争やら領土争いをやっている場合ではないと思います。
なぜなら海面上昇で海に領土は奪われ、人も住めず農業もできないど砂漠化で土地を奪われる。台風や豪雨の災害の危険がます大きくなって、会社の資産も金持ちの財産がなくなるからです。