サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

人質を解放してほしい−強者と弱者

 イスラム圏で人質になり、命が危ぶまれている日本人2人。こんな卑劣なやり方をやめ解放するように求めるとともに、2人には困難も多いがなんとか無事に帰ってくることを祈っている。

 元々、米国がイラクを爆撃し戦争が引き起こしたのが原因だ。
 戦争し、内戦のきっかけを作ったその責任を、アメリカは取るべきと思う。
 日本もアメリカを全面的に支持した。
 イラクに派遣された海兵隊、米軍に基地もお金も提供し、その訓練も行わせたのは日本だ。そんな具体的事実は、現場のテロリストも知らないだろうが。
 わたしの思いとしては、「イスラム国」とか「アメリカ」とか「日本」とか、時として国家を超えた発想と対応が必要と思ったりする。
 分類するなら、国家ではなく「弱い」と「強い」。
 銃とナイフを突きつけられた強者と弱者、無人機や爆撃機からミサイルを発射する強者と、無関係にも吹き飛ばされる弱者。戦争とテロを指導する強者と、やらされる現場の加害者弱者。そんな事を考えてしまいます。
 劣化ウラン弾-放射能を撒き散らして、イラクの人にも自国民にも、被害を与えつづけている。弱者⇒新しくない動画ですがぜひ観ていただきたいと思います。