サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

沖縄知事選と民主主義

 沖縄の知事選が中盤にさしかかった。
 熊本からも支援者が途切れなく、現地に駆けつけている。
 昨日、平和委員会メンバーが「平和学習・知事選応援ツアー」として大挙でかけた。私もヒマがあれば行きたかった。
 沖縄県民の辺野古・新基地建設NO!の世論は、はっきりしている。
 オナガ候補への支援が広がっている。
 争点は、基地や平和をめぐる問題だが、実はこれは沖縄県民が、選挙という民主主義を取り戻すたたかいだと思う。
 なぜなら仲井真知事も、自民国会議員も、普天間基地の県外移設と言う県民への約束を反故にしてきたからだ。
 明々白々な公約違反。県民は怒っている。
 だいたい、公約違反をして、ただですむなら選挙はいらない
 そしてその公約違反を指示したのは自民党であり、現在は安倍総理だ。安倍内閣にも明確な審判を下す必要がある
 沖縄電力元社長・元副知事の座気味彪好さんが「赤旗」日曜版にコメントを載せている。
 通産省の官僚だった仲井真氏を知事にするためつれてきた人だから本当だと思う。

 この際、保守も革新もない。オール沖縄「建白書」を貫徹するのみだ。
 なのに相手陣営から、「共産主導の県政にするな」のビラがまかれているようだ。保守の政治家を共産党が押し、保守の政治家や財界人が共産党の「赤旗」に登場する。
 この意味が、卑劣な権力者には理解できないらしい。結果で、判らせるしかない。