山都町で日米共同訓練 12月 オスプレイ参加か
16日「熊日」一面を見て驚いた。
まず、日米共同訓練は、日本を守るための訓練ではない。
日本を守るために、わざわざ米軍を使って訓練するほど、米国はヒマでもお人よしでもない。
オスプレイは海兵隊のもで、海外遠征、つまり対外武力行使を専門とする。
翼とプロペラをコンパクトに折りたたんで強襲揚陸艦に乗せ、攻撃地点近くまで運び、飛び立ち、他国に武力介入する拠点を築く。そのため兵員や部隊を電撃的に輸送し先端をひらく。
日本の自衛隊も来年からオスプレイを導入する方針。そんなことに、国民は賛同した覚えはない。
佐賀空港にオスプレイを配備する計画のようだが、この危険で難しいヘリ飛行機の操縦は誰がするのか?
おそらく熊本市健軍の西部方面隊。熊本空港に併設している高遊原分屯地基地のCH47輸送ヘリにとって変わるので、パイロットもここから養成されると思う。
熊本市の上空は時々、このヘリが編隊組んで飛んでいるが、これがオスプレイに変わる日が来るかもしれない。そして落ちる日がくるかもしれない。
沖縄に加え、九州全体が対外戦略の前線基地化されようとしている。自衛隊も海兵隊的な部隊を整備しつつある。
当然、相手国も警戒を強め、攻撃力を強めるかもしれない。悪循環…