今日の「西日本」1面には驚いた。
原爆語り部 反日ですか 攻撃される平和の訴え
「長崎証言の会」事務局長の被爆者の森口さん。 5月、修学旅行生を案内中、中学生から「死に損ない」と暴言を浴びた。
それが報道されると、ネットで「反日」と攻撃されたようだ。「反日サヨク」「本当は被爆者じゃない」「ギャラで語り部」等々。
日本の若い人?って、いつから、こうなったんでしょう。ホント悲しい。
長崎で被爆した浜中紀子さん(70)、今春JR駅前で、被爆者援護法に関する署名をしていた。すると若者が吐き捨てるように言いながらとおり過ぎた。「被爆者って、まだ生きているんだ」と。
つらい思いをした被爆者に向かって、なんということを言うのだろうか? これが、“美しい日本”…でもないだろうに。
若者たち…、なんで、こんな考えを持つようになったんだろうか?
(7/31西日本より引用)
「反日」⇒個々への主張であって、反日本ではない。ましてや反日本人でもい。レッテル張りもいいところ。
日本は国として“平和国家”を自称している。日本のイメージダウンにつながる。