斉藤貴男さん講演会があり参加しました。
話は日本が戦時体制の構築に向けてすすんでいることの話でした。
憲法の明文改憲は、実は最後の最後で、それまで既成事実の積み重ねが進められている。
国家基本法案に書かれている「愛国心」は、戦前の愛国心とは違い、米国と一体・従属したなかで、世界の憲兵としての役割を果たすための愛国心、というような話でした。
その背景、動機として、インフラシステム輸出が絡んでいるようです。
原発などの発電から送電網、交通網他など、社会インフラをパッケージで構築するもので、今後の日本の外貨獲得戦略のようです。
斉藤さんは、これに、?資源獲得の権益 ?このビジネスの安全確保をプラスして追求するために、海外派兵の戦時体制が必要と、言いました。
なるほど。確かに、韓国も、特に中国は同じような事を先んじて進めているし、エコノミックヒットマンを読むと米国こそ、インフラシステム輸出は金儲けができるようだ。
斉藤さん、最後に言ったことは、「言葉を深く考えて理論武装する必要がある」と言われました。NHKで今、特攻の番組をやっています。印象、終わり方、なんとなく、
結局、死は美化されます。
それができるのは、本当の事が知らされず、ウソとつかれる。それを信じる人が大勢いるためだろう。
戦争、ゼロ戦、特攻、事実は明らかになっている。本当の事を知ろうと思えば知ることができる。その努力をしないなら、今にも未来にも責任が果たせない。