サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

TPP推進の自民を応援、JAの不思議?

  先日みつけた、熊本市内のJAの事務所に貼ってあったポスターです。
 左側は自民党の山田としお参院議員(元JA専務理事)で、来月が改選です。
 右側はJA全中の萬歳会長で、選挙を前にした、いわゆる連名ポスターです。
 みなさん どう?思われますか? 
 TPP推進の安部総理・自民党所属の参院議員をTPP反対のJA会長が押す不思議?。 タイトルは「日本農林漁業の未来を語る」です。なぜ「TPP断固阻止!」にしないのでしょうか?
 JAさん、TPPストップは、あきらめちゃったのでしょうか?
 やはりTPPに反対している政党を押すべきでしょう。振り返ってみる事が大事。一貫してブレず最後まで信頼できるのは共産党しかないでしょう。
 結局、強いものは強行する。弱いものはあきらめる。強いものは約束を破る。弱いものは、しかたがないから受け入れる。
 こんな時に上が下にとる態度は、ゴマカシのコトバです。
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 それじゃーイカンでしょうが
 子どもたちになんて説明できますか? これでは、社会にも子どもたちにも未来にも責任が持てない。日本人の悪いクセです。
 結局、消費税を増税しないと公約したので政権交代できた民主が自民と消費税増税を強行し、TPP反対と言った自民党が政権について、今度はゴマカシでTPPを推進する。これに対し、最後まで反対を貫くべきJAが事実上の追認する。これじゃー… 民主主義が泣きますよ
 でも、耕し世話をする農民、安心を求める消費者、医療人ほか、国民は、最後の最後まで、思いを貫くべし。無国籍な企業に、国民の食糧主権、経済主権をあらされてたまるか。
 世間には、絶望的な状況下でも頑張っている人がいます。明日は「名張ぶどう酒事件」です。