今日の「熊日」見てアゼン!。
電源開発は、年内にも大間原発の建設を再開するようで、政府はこれを容認するようだ。
福島原発の事故から1年半、事故の解決も、損害の賠償もすすんでいないのに、なんという事だ。
電力会社も政府も、反省もせず、責任もとらず、また同じことを繰り返そうとしている。
毎週金曜日の官邸前や各地での集会はつづき、数万から十数万規模の集会やデモが繰り返されている。
こんなデモ・集会は、これまでの日本になかった事態だ。国民がこれほど原発ゼロ、再稼動中止を訴えているのに、政府、原発推進政治家は、なんと思っているんだ。
国民の声よりも、原発を推進する経団連やアメリカの要求に応えようとする。まるで事故などなかったかのように、311以前にもどりつつある。
国家は責任をとろうとしないものと肝に命じるべきだ。発電によって作られる放射性廃棄物は、貯まりすぎて貯蔵する場所もないというのに、先のことも考えないで再稼動、新稼動を急ごうとしている。
総選挙で政権交代が起こっても、原発推進はつづくだろう。橋下維新の連立でも同じだろう。
子ども達のために放射能の心配がない社会を築く事を、あきらめないならば、あと何をどうすればいいのだろうか?。