なんと言っても注目されることがなにより出発点でしょう。そのために企業は、広告会社は、金をかける。タレント、有名人などに多額の金を出して出演してもらう。にこやかに笑って語りかける。最近ＣＭほかを見て思うが非常に美人さんが多い。それだけ「注意引き」競争に勝たなければならない事情が商品にあるのかもしれません。
ビラ作りやチラシ作りが時々の私の仕事。表紙にタレント持ってくるわけには行かない。パッと見、何に注目してもらうか？は、難しいところ。
一つには共感だと思います。こっちが言いたいことは抑えて、相手が「自分の思っていることと同じ…」と思ってくれるような、写真や見出しやデザインが必要な気がします。
が、今の世相、メディアにゆがめられて、「自己責任」論と「排他的な攻撃性」「弱者攻撃･いじめ」「自暴自棄」状態下での「共感」素材は、なかなか見つからない。それを探るしかない。「生活が苦しい、仕事を探している、税金は高い」、何かしらの変化を求めていると思います。私の文章も抽象的で「Ａ」Attention―失敗やなー。
