サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

オタマジャクシの悲劇


 夜になると「ケロケロ」「ゲーコゲーコ」と、いっせいにカエルが鳴くたんぼが近所にある。住宅地にある田んぼは、極めて貴重。何か写真でも撮ろうと朝から行ってみると1つ目の田んぼは、干からびつつあった。中にいる生き物はたまったものではない。

 オタマジャクシは、このとおり。早く水を入れてやらないと、このカラカ天気では午後までもたないだろう。稲も育ちに影響がでる。(大人カエルもいます)
 水があって様々な微生物がいてそれをオタマジャクシ他、いろんな生き物が食べて、フンが出て、水草もあり、「生物多様性」は全体として稲の生育にも役立っていると聞いた事がある。もうひとつの田んぼは、水がたっぷりでオタマジャクシも泳いでいました。
 種類にもよるだろうが農薬や除草剤を撒くと、これらを痛めつける。しかし農家にとっては、虫にやられるわけにはいかない事情もある。ともかく、おいしいコメも取れますように。