「サスティナビリティ」考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

沖縄知事 玉城氏 8万票の大差

 沖縄の知事選は、辺野古新基地反対の玉城デニー才が、官邸・自公が総力で押した佐喜眞氏に8万票の大差をつけて圧勝した。
 僅差の勝利、場合によっては負けも覚悟していただけに、とてもうれしいしことだ。
 期日前も含め、無党派層が動いた。
 この大きな変化は翁長みき子さんのスピーチが見事に表している。
 「私は今回、本当は静かに県民の1人ひとりの方が出す結論を待とうと思っていました」
 「ところが日本政府の方のなさることがあまりにもひどいから。たった140万人の沖縄県民に政府の権力をすべて行使して、私たち沖縄県民をおしつぶそうとする。民意を押しつぶそうとする。何ですかこれは」
--翁長みき子さん思いは、投票に行こうかどうしようか迷っていた多くの県民が、同じように思っていて、感じて行動に出た。のだと思います。
          
 安倍政権に打撃を与えたことは間違いない。総裁選に3選したものの地方の批判は大きかっ た。今回の選挙の構図は、沖縄の基地問題をそっくりそのまま表したような選挙だった。
 沖縄VS官邸の構図。野党は目立たず「オール沖縄」を支える立場に徹し、翁長県政の継承を訴えた。印象が強かったのは、決起集会での翁長夫人の訴え。
 新基地押し付け政権は、官邸と自公の総ぐるみで、街頭にでた。企業ぐるみの期日前投票動員は選挙制度を壊す異常ぶり。
 そんなイヤーな雰囲気をみて、女性と無党派層は玉城さんに流れたことだろう。
 そこで、「読売」の記事を批判しておこう。
 「移設 混迷深まる」 移設=新基地ありきの政権広報の「読売」らしい見出しだ。
 政権側が選挙で負けても、埋め立て工事は、始まるし、裁判では勝てるし、沖縄振興予算の事まで持ち出して、脅し、あきらめを誘う。
 「移設問題 停滞させるな」の見出しで、高橋宏平那覇支局長が書いている。抑止力を理由にしているが、海兵隊は報復部隊ではなく抑止力ではない。
 これは単純な基地の移設ではなく、岸壁を備え強襲揚陸艦が接岸できる最新性の基地の建設だ。
 普天間基地の危険性除去は撤去問題として、撤去すべきだ。撤去先は、官邸が考えるべき。
 海兵隊の大半はグアムに移転するし、海兵隊は抑止力ではない。
 こんな押し付けが県民に拒否されたのに、まだ懲りない。おごりも甚だしい。
 つづき豊見城市長選、那覇市長選で勝利し、県民投票で決着をつけよう。更に、来年の参院選で決着をつけよう。