今日のテレ朝、沖縄の知事選結果に関し、玉川さんがいい事を言っていた。
沖縄では「基地はイヤだ」という判断が下された。
これを受けてどうするかは、国の責任だ。
原発事故のあった福島県に、新たに原発を押しつけるようなもの。それはできないでしょう。
たしかそんな話でした。
まさに、そのとおりと思う。
例えば東京に米軍基地を、、、
もう横田基地もあれば、横須賀には第七艦隊まである。
首都なのに他国の軍事基地を73年も受け入れている異常、悲しいかなこの異常に慣れてしまっている。たとえ変えよう。
東京湾に原発を作ろうと政府が言えば、都民は猛反発だろう。危険だから。
原発反対の都知事が生まれても、政府が押しつける。
拒否しても、裁判で負ける。
こんな事態になったら、どうするか?
民主主義を考えるうえで、非常に参考になる。
そう考えが至らないのは、認識不足と言わざるをえない。
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もっとも首都圏は原発を受け入れていることになる。
横須賀を母港としている米原子力空母は、原子炉を2基積んでおり時々停泊している。
また原子力潜水艦もときおり寄港して停泊している。
当然、事故の危険性がある。
原発は忌避し、原子力艦船は行け入れるこの矛盾。
事実認識が本当に大切だ。
沖縄県民は基地をイヤだと繰り返し明確に選挙で示している。
事実認識が足りないのは安倍政権だ。
嫌なものを押しつけるのは、いい加減にしてもらいたい。