米NSAの盗聴暴露きっかけ 訴訟相次ぐ(赤旗7/17)
スノーデン氏の勇気ある暴露以来、NSA活動に対する提訴があいついでいるらしい。当然だ。
立憲主義が教えるところでは、国家は絶えず主権者の権利を侵害しようとする。
現代社会で、その中心は情報入手と情報発信だろう。情報さえ管理できれば、民主主義を使って国民の支持を取り付け、どんな悪行でも可能だ。
今回の提訴は、スノーデン氏が明白な証拠を握っている中で行われるので、関係者は自信を持っているらしい。良いことだ。
ただし気をつけましょう。裁判所の判事、弁護士、検事、記者ほか、関係するところ人がみんな盗聴・盗撮されるかもしれませんので。
アメリカの良心が盗まれないように。
人権弁派護士だったはずのオバマ大統領。法律家としてどう考えるのか?