サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

地球環境と言う言葉②

 先日の続きです。環境と言う言葉がしっくりこないのです。
 ウィキペディアでは、「環境問題は、人類の活動に由来する周囲の環境の変化により発生した問題の総称…」とある。
 人間の活動に問題があると自覚していながらも、それは結局、人間に害が及ぶので問題となっているからのであって。どうも人間が生物の中で一番高等でエライので、何をやっても許されるとの人間のエゴ横たわっている感じがするのです。
 エコロジーと言う言葉も、「…現在は『環境に優しい』『環境に配慮した』『環境負荷が少ない』という意味で用いる」(ウィキ)。とあり、もうひとつ違う気がする。
 人間が生態系や地球に負荷を与えている問題で、その一部のである人間にも重大な影響がでている問題。これをどう表現すればいいのか?と思う。なにか?いい言葉があれば紹介下さい。

 毎日のニュースは、政治や社会、文化やスポーツであふれています。どれも大事でしょう。人間は社会的な生き物なので当然です。
 でもそれも、自然が土台にあるので、自然と人との関係を絶えず見つめながら、対応することが必要と思います。
 尖閣諸島など領土問題も、言い分が双方にあるので話合いでの解決が大事です。
 そして私とすれば、その前に、尖閣と周辺の自然と、人間(中国・日本含む)の関係を見る事が大事に思えます。もうこれ以上、石油や天然ガスをほじくり返して燃やすことなどできないはずだと思うのです。人間にとって商品価値ある地下資源のために争うことは愚かなことです。しかもそれは大量に排出しているために、今や温暖化を作り出す汚染物質となっているのです。
 
 他の多くの海域で、乱獲のために魚介類の生態系が破壊されている時に、せめてここの海の生態系は人間への帰属をやめて、保護?、いや介入しないようにしてもいいのではないかと思うのです。
 自然・生態系との人との関係は、破綻寸前の限界にきていると思うので、あらゆる問題で、その事を考慮すべきと…考えたりします。

海氷面積> 15日から数字の変更がなく最新海氷面積: 3,475,781 km2です。JAXAどうしたのでしょう。