電気館で上映中の「荒野に希望の灯を灯す」-中村哲さんのドキュメンタリー映画を観てきました。みなさん、お勧めです。
(29日木まで上映予定)denkikan.com
中村哲さんの動画や番組は、これまでもいくつか観ましたが、やはり、えらいという感動的ですね。
凶弾に倒れたことでは同じですが、やはり安部元首相と中村哲さんは、生き方、価値観が全然違う。
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ただ気になるのは、気候変動、干ばつの問題です。
クナール川からの取水・灌漑。
映画でもあったように、いつかは氷河湖の決壊でパキスタンのように大洪水が起こるかもしれない。
大河でも、氷河の減少で、いつかは水量が減るかもしれない。
地球環境の回復、気候変動を止めないと、根本的な解決はできない。
映像で見るアフガンに農山村の人たちは、ほとんどCO₂を出していない。
にも拘わらず、甚大な気候災害にあう。これは不正義です。
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「彼らは殺すために空を飛び、我々は生きるために地面を掘る」-中村哲
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「先進国の私たちは・・・・のために・・・・・し、アフガンの農民は・・・・・」-という事かもしれない。