「コミュニティ・オーガナイジング」鎌田華乃子著を読んでいる。
面白い。ためになる。
コミュニティ・オーガニジングとは、仲間を集め、その輪を広げ、多くの人々が、共に行動することで社会的変化を起こすこと。
組織活動は何十年もやってきたつもりだけど、こんな科学的な手法は学んだことはなかった。
私たちの運動や組織に、学び、取り入れるものがある思う。
私もいつも、「仕方がない」とあきらめがちになることが多い。何十年もやってるのに、いっこうに変わらずかえって悪くなっている事態にもある。
「仕方がない」とも思うが、「仕方がある」になるようにできる方法を教えてくれるようだ。
少しづつ紹介していきたい。
小学校で、突如、先生から昼休みを読書時間に決められ、遊ぶ時間を奪われた子どもたち。
さて、どうするのか? 何を起こすのか?
実践的な行動について書かれている。
今の日本の大人たちはできるのだろうか?