中国の強襲揚陸艦が就役した。4万トンクラスで米国のワスク級の強襲揚陸艦と同等クラスだ。
今回の「075型」に続いて6万トン級の「076型」も建造するようで、艦載機の離艦用にカタパルト持ち、大型ステルス無人爆撃機も搭載するような話だ。
南シナ海や台湾への上陸侵攻を想定する攻撃的な艦船の配備は危険でありやめるべきだ。(写真:ウィキペディアより)
もっか進行している各国の危機は共通であり「コロナ感染」であり、諸外国とも軍事的な対決、軍備増強はやめるべきだ。
しかも互いにサプライチェーン、商品流通・売買に依存しているので、争いは愚かなことだ。
しかし中国だけが避難されるべきではない。軍拡競争を進めてきたのは米国であり、実際に弱い国に侵略や武力行使をしてきたのも米国だ。
そして日本。
日本国民は、日本が提供している長崎の佐世保の基地には、米海兵隊の強襲揚陸艦が配備され、これまでアジアや中東での侵略行動をしてきた。それそ支援してきた事実を日本国民は自覚すべきだ。
さらに日本の「いずも」や「かが」どのヘリ空母?護衛艦?も、同様の強襲揚陸機能、空母機能を持つように改修されている。
また、辺野古の新基地は米軍基地とされるが、普天間基地にはなかった岸壁が造られ強襲揚陸艦が接岸できるようになる。当然、日本版海兵隊の「水陸起動団」も利用するし、「いずも」「かが」も接岸することになるだろう。
愚かなことだ。現在進行形の危機はコロナだし、気候変動だ。いずれも先進国の人間が作り出した自然破壊のツケだ。各国は自然破壊をやめ、危機回避へ共同歩調をとるべきだ。
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