安倍内閣は、恣意的に検察幹部の定年を延長できる検察庁法案を押し通そうとしている。コロナ問題で非常事態のこの時期に、恥を知らないやり方だ。各界著名人も声を上げ、ネットでも圧倒的な批判が広がるなか、検察OBも動き出した。
ロッキード事件で田中角栄逮捕まで操作を進めた人たちだ。
当時の事は覚えている。日本中が大騒ぎだった。民青メンバーとして運動も起こした。
革新勢力も健在で、国会も角栄の汚職を追及、国民世論も大きく後押しした。そんな後押しもあっての検察の動きだった。
何より世論が、運動が広がる事が大事だ。(「赤旗」5/16より)