サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

中国の海兵隊

  昨日の海自潜水艦の南シナ海での訓練は重大な問題です。
 9月2日の「西日本」、こちらも問題です。
 中国軍が、米軍の海兵隊と同様の任務を持つ海軍陸戦隊による岩礁奪取、制圧作戦を研究しているとの記事です。
 海軍内の専門誌に掲載された研究によれば、対象の岩礁は、ベトナムやフィリピンや台湾が実行支配している海域。まず、海と空から海上封鎖を行い、ヘリ、ホバークラフトなどを投入して、装甲車などを上陸させる作戦らしい。
 米海兵隊につづく、中国の本格的な海外遠征隊の強化ををめざすものだろう。
 日本も、オスプレイを配備投入する自衛隊の水陸起動団が、日本版海兵隊としてあとにづづく、危険な動きだ。
 沖縄の辺野古に新基地が作られれば、空港+揚陸艦接岸の岸壁+燃料弾薬庫で、そこが日米海兵隊の出撃基地となる。対抗する中国としては、ミサイルの目標として定める事になる。
 各国が軍拡を続ければ一触即発の危機の可能性もあり、各国の社会保障も削減されることになる。
 関係国は経済では、切っても切れない相互依存の関係にある。軍拡をやめ軍縮に転じ、軍事予算は。環境や教育や社会保障に投じるべきではないか。
 対決すべきは、諸国民対諸国民ではない。各国の産軍複合体 対 諸国民の平和勢力だ。