サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

森友文書改ざん問題と憲法12条、97条


 今日の各紙の1面です。「読売」さん…。
 他はすべて1面で、昭恵氏の見出しがあるのに「読売」には、1面も、他を見ても「昭恵」の名前がない。忖度も甚だしい。見返りは多いかな…。
 政治家の名は出しながら、事の本命は、あえて示さない。そこまで安倍・自民党の片棒を担ぐか。

 今日も官邸前で抗議集会が行われています。非常に大切なことです。
 野党の結束した追及、知る権利に応えようとするメディアの追及、良心ある官僚の行為(?)。議員の数は、圧倒的に安倍首相側なので、国会で疑惑の解明が進む事は期待できない。会計検査院もトボケている。検察は、籠池夫妻は閉じ込めても、権力に向かっては動かない。
 この事態で主権者は、主権者として何をすべきか?
  今回の改ざん前の文書、国民がするべき当然の事実が、1年前にわかっていたら、いま安倍首相がいるハズはない。
 1年間の国会の質問、答弁も別のものになり、総選挙もなく、全く違った事態になっていたはずだ。それを元に報道がされ、国民は、だまされた。そのままでいいのか?
 この問題に対し、憲法制定権者の国民はどうあるべきか? 
第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。(一部)
第97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
 権力は絶えず暴走するので、憲法は条文の行使をするよう主権者に、日常的に求めている。自らが自らに。