稲田防衛大臣が「自衛隊・防衛省とも連携のある○○候補(実名発言)をお願いしたい。防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と、自民都議候補の応援演説をした。
そうか、そういう事で自衛隊員は、やっぱり自民党を応援することになるのか。
大臣が言う事だ、そうしないと、不利益を被ることになるかもしれないし…。
これは防衛大臣も、防衛省も、自衛隊も、自民候補を応援していると言ったわけで、政治利用、地位利用も甚だしい。
選挙の公平をゆがめた、明確な公選法違反事件だ。公務員法違反、憲法違反でもある。
共謀、未遂ではなく、既遂事件だ。
稲田氏は、法律の専門家・弁護士でもある。「誤解を招きかねない発言…」ではない。誤解しようのない発言なので誤解してません、だ。撤回して済む話ではない。法律違反ではないとするような、違法をかばう安倍総理の責任は極めて大きい。どうする?安倍総理!
一方で、自衛隊の宿舎にビラ入れただけで逮捕、公務員が休日に一般人として政党のビラを配布しただけで逮捕され、有罪になる。
自民党なら許されて、市民や野党なら逮捕されるということだ。
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