
「日米合同委員会」の研究:謎の権力構造の正体に迫る (「戦後再発見」双書5)
- 作者: 吉田敏浩
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2016/12/22
- メディア: 単行本
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日米、合同、委員会、のコトバには、何の問題も危険性も感じられない。

本の表紙の通りです。なぜ、アメリカの政府官僚と日本官僚ではだめなのでしょうか?
しかも、従う側の日本政府の官僚が、国民に知られては困る事なので、日本の都合で絶対に公開されない秘密の会議となる。
なので、この会議で決まる事は、日本政府側の国民への密約となる。
この本に書いてある最初の密約は、米軍関係者が起こす犯罪の「裁判権密約」です。作戦とは関係ない。
米軍関係者の犯罪の免罪を行う密約がこの本には書いてあります。
米軍は、ベトナムからイラク戦争まで他国に武力を行使してきました。当然、兵士のストレスは大きい。またその実戦のための訓練を日本国内で行っています。
当然、本国よりも問題を起こしやすい。軍としては、駐留国の国民より、我が兵士がかわいいだろう。
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