天皇制、これまでとこれから…、私も勉強中です。
昨日のつづきですが「譲位」の表現なら皇室典範の改正が必要、「生前退位」という表現ならなら「特別立法」で可能との判断が…。どうでしょう？
最近の問題意識に、保守とか右翼とかいう人たちで、天皇家の意に添わない、もしくは逆行する立場で動いているのはなぜだろう？ というのかあります。
マンガ家の小林よしのりさんは、天皇の意に添っている考えのようです。青木さんとのＴＢＳラジオ対談を聞くとよくわかりました。
小林さんは、女性天皇、女系天皇を認めるように皇室典範を改正しないと、天皇制がつづかないと心配しています。
たしかに、まず天皇は必ず結婚しなければなりません。今の若者と違って結婚しない自由はありません。しかも皇后になる女性には、子どもを産む事を求め、それも男の子でなければなりまえん。
そんな殺生な…。プレッシャーとストレスを与えれば鶏だって卵が産めなくなるのに…。天皇も皇后になる人も生身の人間ですのに。
しかも最近は、男女両方に原因があって不妊治療をしている夫婦もたくさんいるのに。
明治憲法下とちがい、男女平等の世の中が当たり前なのに、時代遅れのおかしな皇室典範だと思います。
皇室典範の改正をしたくない人たちがいて、しかし急いで憲法を「改正」して天皇を日本国の元首にしたい人たち…。
わかりません。安倍首相をはじめ、日本会議の人たちなど…なぜでしょう？誰か教えてください。
