サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

南スーダンの自衛隊員に新任務−参院選に問われる

 今回の参院選の争点は何か? それは選挙のあとにやってくる

 選挙後、すぐに安倍政権がやろうとしていることへの是非にある。
 安保法下、「かけつけ警護」などの新任務、南スーダンに自隊員を派兵する事の是非が問われる。

 熊本や全国から派遣され熊本地震でも活躍した自衛隊員を、紛争地・南スーダンなどへの派遣に、あなたは賛成するか?反対するか? ひとりの一票として問われることになる。
 今日の「赤旗」記事です。南スーダン戦闘 死者40人超 とある。これは重大です。
 
 海外展開も可能な兵器の購入も私たちの払った税金が使われる。
 これも主権者として、自覚あるなしにかかわらず選挙でその是非がひとりひとりに問われる。
 購入する高額な兵器は、全部米国製。
  例えば、F35戦闘機+空中給油機KC46Aでは、空中給油を行いながら、外国の地上攻撃が可能だ。
 専守防衛のはずの自衛隊の対外攻撃力は極めて大きくなる。
 水陸両用車AAV7は、海自の輸送艦に積んで外国への上陸作戦が可能だ。(尖閣には砂浜がないので、まず使えない)
 米軍への「思いやり予算」1933億円。
 対外戦闘任務の旨とする海兵隊など在日米軍の維持・展開に欠かせない予算を私たちの税金で払っている。
 「思いやり予算」などという予算を米国に払っている国なんてない。日本だけだ。
 こんなものは削減して、保育所建設・保育士に回すべきだ。