私、今年は、うなぎを一回も食っていない。
年内を考えても、食う予定はない。
なのにうなぎは絶滅危惧種なのだそうだ。
原因は、①乱獲 ②環境悪化のようだ。
球磨川にあった荒瀬ダムが撤去されつつある。
川の環境も、流れ着く海の環境も回復している。
喜ばしいことだ。球磨川河口の干潟でアマモが増えているそうだ。
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海から川を上り、また海に下るうなぎ。
ダムは障害物になる。瀬戸石ダムが撤去されれば、川辺川から八代海に至る河川にダムがなくなる。そうなれば、川はよみがえり、うなぎなど生物にとって棲みやすい環境になる。
阿蘇から流れる白川（上の写真）釣り人がいる。
阿蘇の立野にダムができれば、川も有明海も汚れてしまう。
ダムはいらない。
子どもの頃、うなぎをよく捕って食べた。
その思いでは何ものにも代えがたい。
自然がいちばん大事。
（赤旗日曜版１０／２６）
