昨日、カミさんが書いてくれたように、闘病中のＳを励まし励まされる飲み会を代々木駅近くで行いました。
Ｓは、いたって元気、３０年ぶりに会ったのも２人いた。
私、２０代の初めに熊本から東京に出て、あかつき印刷?に３年ほど勤務。日本共産党の本部に隣接し、しんぶん「赤旗」その他の印刷に携わっていました。
職場は、いろいろ工程があるなかの写真製版の写植部。
むかしは今と違って活版ですから、機械で鉛を溶かした活字を、そのつど作っていました。写真や見出しは、亜鉛板を酸で腐食させて凸版を作っており、ここが写真製版でした。
ここで私は、写植機でフィルムや印画紙に活字などを打ち込んでいる仕事でした。新聞社なので、１０版は１２時〜頃の締切で、時間を争う仕事で、週３回の夜勤もしていました。
その頃の同僚メンバーが写真の面々。民青や組合青年部などの活動の活動を楽しく面白くやっていました。たしか民青班だけで１００人ぐらいはいたと思います。
今は、多くは会社をやめて新しい仕事についていますが、良く、学び、遊び、活動し、語らい、忘れられぬ青春期でした。生き方の基礎をつくった時期でもありました。
Ｓは、ややカタブツですが、芯のしっかりした、前向きな明るい男です。
また、いつかメンバー集めてワイワイやりたいと思います。
