作家・作詞家のなかにし礼さんが「赤旗」４／１１-日曜版にカラーで登場されています。
「天皇と日本国憲法」−反戦と抵抗のための文化論 を刊行されたそうです。私も早速注文しました。
記事では、安倍総理をこっぴどく批判しています。
なかにしさん、生まれは1938年の「満州」。
死と隣あわせで日本に引き上げてきたようです。日本へ帰る列車が戦闘機から機銃掃射を受け、頭から血を流して死んだ人を目の前で見たと語っています。７才の頃。
安倍さんの親は、戦争に行っていない。おじいさんの岸信介氏は、戦争を進めた方で、若者を戦場に駆り立てた人。戦後は米国の手先となって憲法改悪に執念を燃やした。どうやら血はあらそえない。
戦争進めた血筋が再び戦争へとすすめるなら、戦争で犠牲になり、他国の人に被害を加えた人の血筋は、「二度と戦争はしまい」だろう。
なのに何故？安倍内閣の支持率が上がる？
