天草の新和の山です。
先日来、ヤマザクラが咲きはじめました。
早い? 普通? 遅い?
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さて、今日の各紙に、IPCC第5次報告の第3部会報告案について報道されています。
今世紀末には、最悪の場合日本では、
気温上昇 3・5〜6・4度
海面上昇 60〜63?
洪水被害 最大4809億円/年増加
高潮被害 最大2592億円/年増加
砂浜消失 約83〜85%になるそうです。
来世紀は、これらが更に上昇しつづけて、止まらなくなるでしょう。
未来の子どもたちに、「すみませんでした」、ではすまない事態です。
多様な生物たちに対しても。大量絶滅させますので。
温室効果ガスの削減は、1996年の京都議定書の前から叫ばれていましたが、増えつづける一方です。
2010年にはCO2換算で495億トンの排出で、大気中の濃度は400PPMまで上昇しているそうです。これは過去80万年さかのぼって最も高い。
人間の地球規模の活動が地球規模で影響した結果なので当然といえば当然でしょう。
対策は、科学者の警告を直視し、2050年までに、温室効果ガスを40〜70%減らすこと以外にありません。
人間が、らのおごりを克服できるかどうか? 試されていると思います。「温暖化ウソ」論に影響されている人も、未だに少なくありませんしですね。