サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

黙って働き 笑って納税

 映画「永遠の0」が人気のようです。まだ観てませんで、観てから感想を書きたいと思います。
 でも当時がどんな時代だったのか? 史実を知っておくことは、映画を観る上で極めて大事だと思います。
 そこで今日は、「黙って働き 笑って納税

黙って働き笑って納税

黙って働き笑って納税

 最近買った戦時国策スローガン傑作100選 里中哲彦著(現代書館)を紹介したいと思います。当時を知る上で参考になります。

  黙って働き 笑って納税  
  胸に愛国 手に国際
   贅沢は敵だ 
   勇んで出征 進んで納税
     国のためなら 愛児も金も
 いかがでしょうか?
 誰が作ったかはわかりませんが、標語を出したところはわかります。どうぞご想像を。
 当時の国民は、多くが貧しく、自由がなかった。
 その国民に、誰が? 何のために? 発したのか? 支配の構図が見えてきて、現在の社会にも通じると思います。

(黙って−飯田税務署 胸に愛国−大蔵省 勇んで−大阪府泉北部 国のためなら−鳥取県 贅沢は−国民精神総動員運動中央連盟本部)