映画「永遠の0」が人気のようです。まだ観てませんで、観てから感想を書きたいと思います。
でも当時がどんな時代だったのか? 史実を知っておくことは、映画を観る上で極めて大事だと思います。
そこで今日は、「黙って働き 笑って納税」 最近買った戦時国策スローガン傑作100選 里中哲彦著(現代書館)を紹介したいと思います。当時を知る上で参考になります。
黙って働き 笑って納税
胸に愛国 手に国際
贅沢は敵だ
勇んで出征 進んで納税
国のためなら 愛児も金も
いかがでしょうか?
誰が作ったかはわかりませんが、標語を出したところはわかります。どうぞご想像を。
当時の国民は、多くが貧しく、自由がなかった。
その国民に、誰が? 何のために? 発したのか? 支配の構図が見えてきて、現在の社会にも通じると思います。
(黙って−飯田税務署 胸に愛国−大蔵省 勇んで−大阪府泉北部 国のためなら−鳥取県 贅沢は−国民精神総動員運動中央連盟本部)