明けまして、20時間以上立ちましたが、とりあえず、平和のうちに、おめでとうございます。
今年の初日のブログ、考えていることがあったのですが、思慮不足につき、熊日1面でいきます
IPCC5次報告の第2作業部会の原案の報道がされています。
「温暖化が進むほど克服困難な悪影響が広範囲に生じ、人間や自然が適応でき限界を超える恐れが高くなる」としているそうです。
この意味が理解されているのだろうか?と思えるほど正月は日常です。
これは定番ですが⇒「今後数十年で温室効果ガス排出を抑制すれば、今世紀後半の気候変動リスクを軽減できる」として、対策強化への第3部会報告へと繋がるようです。
また、海面上昇により、東アジアや東南アジアなど海抜の低い地域を中心に2100年までの数億人が高潮や浸水被害を受け移住を迫られる恐れがあるとしている。
更に、沙漠化の進行による移住も加わるだろう。移住は国内でのいざこざにとどまらず、他国への気候難民移動で紛争になる可能性がある。国をまたぐ河川や帯水層の水の確保や食料確保をめぐっての紛争も発生するだろう。
最も顕著になるのは、私が死んだあとの今世紀後半だろう。
だが責任は、今日、各人に発生している。その認識と自覚を広げ高めることが肝心と思う。