サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

東電、事故調にウソ-立ち入り中止に

 中国の軍艦が自衛官にレーダー照射をしたようだが全くケシカラン話だ。艦長など現場の行動なのか? 軍上層部の判断なのか? いずれにしても危険な挑発行為であり、厳に戒めるべきだ
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 今日の朝日にトンでもないことが載っていた。
 福島原発事故国会事故調に対し、東電がウソの報告をした、と。
 照明がつかず暗いので放射線被害の可能性があるとの理由だったが、照明はついていたそうだ。
 なんたる事、そのために重要な立ち入りが中止になった。
 国民の関心が薄くなった今頃になって明らかになる、おかしい。
 国権の最高機関である国会事故調の調査に対するこの東電の態度は捜査の対象にすべきだと思う。ナメラレタもんだ。
 表現の自由憲法に保障されたビラ配布やポスター貼りで、時々タイホされる我々に比べ、なんと言う扱いか。
 問題は1号機の4Fに、「非常用復水器」のタンクと配管があり、地震の揺れで壊れて、非常用復水器が壊れて役立たなかった可能性がある事。結果メルトダウンが早まった可能性が高い。事故調が調べたかったのはその真偽だ
 であれば、津波の影響よりも、地震の揺れで壊れた可能性があり、津波対策では不十分となる。耐震強化が必要になる。
 事故の調査は、原因究明、その責任や賠償にもつながる大事な事、「朝日」以外に、テレビも含め報道がないようだが、これはおかしい。いや、ニュースステーションで今やり始めました
(写真4号炉)