山本太郎さんの講演会がありました。（写真サインセール）
３２０人、若い人が多く参加して、ほんとよかったと思います。
話もわかりやすく、原発をなくすために訴える力がありました。
（賛成できない点もいくつかありました）
一番印象に残ったのは、原発反対を行動に移すに至った思いの部分です。
事故後、山本さんは「生き延びたい」と体が思ったそうです。そして原発をなくすために、自分がなすべき事で、毎日、悩んだそうです。
仕事が干される不安と、原発を黙認し、推進側に身を置くのか？ との自問自答。
原発反対をツイッターで表明、デモなどに参加しつつも迷いも…。決定的な転機は、感受性の強い子どもたちでも、年間被爆１ミリシーベルトが２０ミリシーベルトまでの被爆を容認・強要した国に対する反発だったようです。
山本さんは、参加者一人ひとりが１０人に原発をなくすことを訴えてほしいといいました。また、次の選挙で思いを行使してほしいと。
誰しも生活のための仕事を抱えての人生、自分の良心との矛盾の中での選択。悩ましい。勇気が必要。山本太郎さんは明るかったけれど、仕事、収入減の不安や困難は、想像以上かもしれない。
その点、私は幸せな方かもしれません。やりたい事が自由にやれる仕事ですから。
一方、その仕事を十分やれているかどうかは別で、なかなかうまくいかない面も多い。原発ゼロも私の仕事の一部、頑張りましょう。
