サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

立野ダム建設より、治水対策を

 昨日、なすまどか熊本市議の一般質問がありまして、傍聴してきました。
 7月の豪雨災害問題を中心に、よく調査して問題を指摘し、また提案もされました。
 今回の熊本市の洪水被害は、白河の橋の架け替えや川の拡幅工事の遅れ、堤防の整備が不十分など、河川整備が遅れている箇所から水があふれたもので、なす議員は具体的な箇所を示しました。
 また国交省との交渉で、この事を国交省側も認めている事も指摘しました。
 ところが幸山市長は、白川の洪水対策のため、河川の対策と共に、立野ダムの建設を事実上主張しました。
 今回は、温暖化の関係か、「1000年に1度の雨量」とかの凄まじい豪雨、24時間で450センチとか降ったらしい。土砂や意思の流れは凄まじかった。立野ダムは5mの穴が空いているあきダムで普段はそこから水が流れるとされる。今回程の豪雨なら石や流木ですぐに穴がふさがるだろう。
 しかもダムサイトの予定地は、布田川〜日奈久断層の北側にあたる。ダムでカットできる流用はわずかです。
 「立野ダムによらない自然と生活を守る会」が詳しい資料を提供しています。

 
 自民党市議団は、「立野ダム建設促進の請願を提出した。「コンクリートから人へ」を公約して政権についた民主党は、政権交代する前に、大型公共事業に逆もどりするようだ。税収増の見込みは、消費税増税をあてにするのだろう。
 しジェンが一番大事。今日は、まとまりません。ねますル。
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 北極海情報>本日は3,801,406 km2。明日から9月だし、縮小幅も縮小するでしょう。

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(今日で8月も終わりです。ブログカウントが今日40万超えました。8月は32414、1日平均1045でした。開設から今日が900日目で775日間連続更新でした。みなさんのご愛顧に感謝致します。ありがとうございました)