サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

JA山梨廣瀬久信会長-「体を張ってでも農業守る」


 昨日のしんぶん赤旗山梨県のJA廣瀬会長が登場。山梨県は東京にいた若い頃、バイクのツーリングで、ぶどう畑やリンゴ畑の横を走った思い出があります。
 廣瀬会長は言います。「TPPは体を張ってでも反対していく」。強固な意志を感じます。「食料は輸入できても、田んぼや畑、美しい自然や環境は輸入できません」。まさにそのとおりです。その食料さえ、世界で穀物が高くなっており、外国任せで、いざと言う時に大丈夫か?。その段階になると、農家の問題ではなく、消費者が生活が苦しいなかでどう食べ物を確保するか?という深刻な問題になるでしょう。
 廣瀬会長は、「許せないのは、民主党が生活が第一と言っていたことと全く違う」「食を提供する農業の大切さが分からない」と怒っています。民主は(自民も主要メディアも同じ)「自給率50%と関税率ゼロ」の両立不可能をどう実現するのか?明確に答える責任がある。