サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

タレント民主主義/首長新党-論

 毎日の山田編集委員さんが気に入りましたので、及ばずながら過去ものを検索。
 1/17日、「首長新党」論を、元自治官僚で初代総務相片山虎之助(75)さんと、同じく元自治官僚の片山善博総務相(59)にインタビューしながら、展開している。記事のまとめ、うまーい。
 片山元総務大臣は、「問題提起にはなっているけど、個人プレー、タレント民主主義という不純な要素がだいぶあるな」語り、片山善博総務大臣は「喝采政治は民主主義の危険要素です」と首をひねった、としている。同感。

 テレビ振る舞いがいいタレント政治家が幅をきかす。長いスパンの検証には耐えられないが、事の真実、ホンモノを見分けるヒマもなく、次から次へとトピックを消費する。させられる情報消費者。
 テレビと人々のよりよい関係ができていない。?人々のテレビリテラシーが成熟していない。?テレビメディア側が国民の知る権利に応える責任をはたしていなないいい。背景に横たわるは、広告などカネ持つ人、許認可権限持つ人。人々とメディアの幸福な関係は、如何にして? これ未来(近)社会の必須条件と思います。エジプト、チュニジアでは、ネットメディアで社会を変えようとする人たち(変革主体)が大ブレイク。日本にも、その歴史もあれば、芽もあるはず、いかなる発展を…。
■毎日「風知草」--「首長新党への疑問」-山田孝雄編集委員↓さんhttp://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20110117ddm002070081000c.html