サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

温室効果ガス2030年に16%増

 2030年の世界の温室効果ガスの排出量は、各国の排出削減目標を達成したとしても今世紀末には2.7℃上昇するという。
 各国が本気で温室効果ガスを削減する決意で目標を持ち、確実に実行しないと、後がない。(赤旗10/27)
 今たたかわれている衆院選でもやっと少しだけ争点になってきた。
 ただ、気候危機問題のメディアの取り上げ方が非常に弱い。
 そして自民党政権はゴマカシが多く、多くの国民も受け止めが弱い。
 麻生太郎が北海道で、こんな事をしゃべったそうだ。
「昔、北海道のコメは『やっかいどう米』と言うほどだったが、今はやたらうまいコメを作るようになった。農家のおかげか、違う。温度が上がったからだ。温暖化というと悪いことしか書いてないが、いいことがある」
 温暖化はいいことがあるそうだ。アホ生な話だ。岸田総理のCOp26へ、恥かきの手土産になる。
f:id:adayasu:20211027194016j:plain