サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

八代英輝氏TBS[ひるおび!」発言…×▽?×

 9/10日の放送のTBS「ひるおび!」で、コメンテーターの八代英輝弁護士が(衆院選での野党共闘の話題で)「志位委員長、共産党の、つい最近、『敵の出方』って言い方やめようと言いましたけど、共産党はまだ『暴力的な革命』っていうものを、党の要綱として廃止してませんから。よくそういうところと組もうって話になるなと僕は個人的には感じます」という事実に反する発言を公共の電波を使って行った。日本共産党はTBSに抗議し謝罪・撤回をもとめた。
 今日の「ひろおび!」でTBSはアナウンサーと通じて「共産党の綱領にそのようなことは書かれていなかった」と謝罪した。
 肝心の八代氏は、その番組で「先週の私の発言についてですが、私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした。一方ですね、日本共産党はそれをたびたび否定していることも合わせて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした」続いて、「テレビで発言する者として今後はより正確に、バランスに配慮し言葉に責任を持っていきたいと思います」と話した。
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 これ? 謝罪ですか?  共産党の小池さんはこれは違う、謝罪じゃないといっています。
 確かに。
 安部前総理と相当な親和性がある八代氏ではあっても、野党共闘共産党を攻撃する意図があるとしても、弁護士なら、テレビのコメンテーターなら、国民に事実でないことを言った自分の発言に鑑みて対応すべきです。
 「共産党はまだ『暴力的な革命』っていうものを、党の要綱として廃止してません」と、事実でないことを言ったわけです。
 共産党に要綱というのはなく、綱領にも書いてなく、事実ではありませんでしたので謝罪・撤回しますと、自らの発言に対して、政策に対応すべきです。
 それを「私の認識は閣議決定された政府見解に基づいた~」⇒ 問題は、放送された発言にあった。お頭の認識ではない。ここにも、弁護士、コメンテーターにふさわしくないハグラカシで済まそうとする魂胆がバレバレです。


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