8日、4野党の党首会談がもたれ、「安倍政権の下での憲法9条改悪に反対する」ことや、総選挙に向けて「できる限りの協力を行う」合意に基づき、協議を加速させ、「4党が協力して候補者調整で一致したところを順次発表する」と決めた。
これらの合意は、極めて大きく重要だと思う。
9条に3項追加・「自衛隊明記」など、ともすれば憲法問題では一致しにくい政党内部、政党間の矛盾もあり、アベ政権がそこを突いてきたように思ったので、今回の合意は揺るがぬ一致点を確認した点で非常に大事だ。
選挙協力・候補者調整も、①共通政策・共通公約、②相互推薦・相互支援、③政権問題は協議で、進めれば、アベ自公維に勝てる可能性を切り開くことができる。
国民もこの方向なら歓迎する。
民進党の蓮舫代表のこの問題での記者会見を見たが、きちんとした受け答えで、国民の思いに応える良い流れと思う。